星々をめぐる 240118
つれづれに、カウンセリングやナラティヴや会話やポストモダンなどのことについて、
私が学び、感じていることなどを、書いてみたいと思います。
もしも、それらのことに興味のある方は読んでみてください。ありがとうございます。
♠ 今回は動画のご紹介です。
もしよろしければ、動画をご覧ください。
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発達障害特性を探求する
「凸凹(デコとボコ)をめぐる冒険(よっしーととらっちの膝栗毛対談)」
NPO法人ヴィータのとらっちさん(発達障害当事者、オープンダイアローグ ・アプローチ研究会FLAT共同代表)と対話をおこないました。
「発達障害特性」をどのようなものと見ることが出来るのでしょう。
それは、ひとを追い込み、カテゴリー化し、社会から判断されるような材料となってしまうのでしょうか。
それとも、「生きづらさ」を抱えた少数派の声を聴くための可能性として置くことはできるのでしょうか。
そこには、個人ではなく、社会の側を変革できるようなヒントがあったりするのでしょうか。
そんなことをおもっています。
もしよろしければ、動画をご覧ください。
YOSSY
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「発達障害のことを「~ができない」病気と考えるのではなく、「~よりも~をする」という選好性として考えてもよいと思っています。そして、それが少数派の選好性であるがゆえに、発達障害の人たちは周囲の理解を得られず、生きづらさを感じているのだと、とらえています。」
「また、発達障害はけっして特別なものではありません。発達の特性は、いわゆる「ふつう」と地続きのものです。」
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発達障害というと、一般的には「集団行動に適応できない子ども」や「仕事の段取りが悪い大人」などが、その典型例としてあげられます。
しかし、この本を最後まで読んでくださった方には、発達障害が、必ずしも「~ができない」「~が悪い」といったネガティブな表現だけで説明されるようなものではないということを、おわかりいただけたのではないかと思います。
私は、発達障害のことを「~ができない」病気と考えるのではなく、「~よりも~をする」という選好性として考えてもよいと思っています。そして、それが少数派の選好性であるがゆえに、発達障害の人たちは周囲の理解を得られず、生きづらさを感じているのだと、とらえています。
~中略~
また、発達障害はけっして特別なものではありません。発達の特性は、いわゆる「ふつう」と地続きのものです。
いまは生活していて特に困ることがなく、自分には発達障害はないと感じているという人のなかにも、発達の特性がある人はいます。この本を読んで、自分に(家族や友人に)当てはまる部分があったという方は、具体的にはどんな特性があり、生活を今後どのように調整していくのがよいのか、この機会に考えてみてください。それは将来の困難を要望するための一手になるかもしれません。
本田秀夫(2018) / 「発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち」p.221 おわりに SBクリエイティブ
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