★新しい取り組み
🟧 「ナラティヴ・トーーク / ナラティヴ・バディ 」
ナラティヴについて感じていること、考えていること、一緒にわかちあってみませんか?
さまざまな領域におけるナラティヴ・セラピーの取り組みについては,読み応えもあり,いろいろな気づきをもらえるのではあるが,イントロダクション的な説明については,すでに出版されている書籍や論文で十分に知ることができる。しかしそれだけでは,広がっていっていないし,実践に繋がっていないように見受けられる。よって,そこには,何かしら「触媒」となるものが必要なのだと思う。
私は,先に述べた実際の会話のやりとりを見ることに加えて,書いてあることがいったい何を意味しているのか,すでに知っていることをどのように考え直すように促しているのかについて,誰かと「語り合う」機会を持つということが大切になるのではないかと考えている。
ナラティヴ実践協働研究センターにおいて,ナラティヴ・セラピーについてのワークショップを開催しているが,その中心となるものは,提供された知識をどのように理解し,意味を見出したのかについて,グループで話し合うものである。このプロセスによって,ナラティヴ・セラピーがより身近なものとなり,実践につなげることができるようになってきている人は少なくない。
国重浩一(2023) / シンリンラボ 第6号(2023年9月号)、Clinical Psychology Laboratory, No.6 (2023, Sep.) 治療的会話が新しい領域に入るとき──新しい文脈へと誘うナラティヴ実践|国重浩一
https://shinrinlab.com/feature006_04/
🟧 「ナラティヴ・トーーク / ナラティヴ・バディ 」
(あなたのナラティヴ・セラピーの学びを伴走します!)
ナラティヴ・バディ (ナラティヴ・セラピー学習の伴走者)
ナラティヴについて感じていること、考えていること、一緒にわかちあってみませんか?
〇
時間枠:60分もしくは90分
基本、ネットで、zoomの対応になります。
※ライブをご希望の場合は、別途、メール等にてご相談ください。
※新しい取り組みです。会話の場を提供します。
※講座とかセミナーではありません。ご留意ください。
※カウンセリングの場ではないことも、ご理解ください。
※大募集するような取り組みでもないと考えています。必要な方、興味のある方に届けばとの想いです。
※※※※※
最近、このような声を聴くことがあります。
🟢ナラティヴ・セラピーを学びたいのだけれど
どこから学び始めればいいのかわからない。
読んだ方がいい本を教えて。 おススメの本は?
本を読む順番は?
どうやって、練習すればいいの。
さらに、
ナラティヴの用語がむずかしい。どんなことなのかわからない。
やっていることの意味というか、雰囲気がわからない。体験したい。
何をしようとしているの。
どんなふうに、練習したらいいのかわからない。
仲間がいない。
どうすれば、会話ができるようになるのでしょう。
などなど。さまざまですが…
※※※※※※※※※※※※
実は、わたしが、ナラティヴを学び始めたときと、少し異なった状況を感じています。
当時は、ライブで、リアルに集まって、研修や講座を受けていました。
なので、その前後の雑談や 食事や飲み会で、
仲間を作りやすかったのを覚えています。
楽しく、わいわいガヤガヤ♪
今でも、その仲間とは、ネットで、ここ4年間、毎月、勉強会を行っています!
● このコロナ禍の3年間は大きかったようです。
確かに、ネットを使うことで、全国や世界のメンバーとつながることができ、交流を深めました。
自宅から学びの場に行けることはメリットも大きかったです。
同時に、休み時間などの、雑談は出来なくなり、仲間を作ることが少しむずかしくなりました。
そのことが、影響しているのかもしれません。
セミナーの後のお茶や、食事、雑談の時間は取りにくくなりました。
もし作るのならば、意識して作る必要があるのかもしれません。
今回のこの取り組みは、そういった、ナラティヴ・セラピーのセミナーやワークショップ、また、本の読了後の、そのあとの「雑談会」を補足するものと考えています。
あなたは、ナラティヴ・セラピーについて、思う存分、話したことはありますか。疑問や、質問、気になっていることなどを、仲間と話し合ったことはあるでしょうか。
- わたしは、幸運にもあるんです。気になったこと、疑問点、まだ、言葉になっていないけど話してみたいことを、話せるナラティヴ仲間がいます。本当にありがたいです。それがあって、いまあるような感じがしているのです。感謝です。
もしも、あなたにその需要があるのであれば、
ナラティヴの学びの対話時間を共有したいと思っています。
わたしで、何か役に立つのであれば、ともに学びたい想いがあります。
もちろん、ナラティヴのむずかしい哲学や内容を、すべて完璧に明快にお伝えするようなことはできません。 (そんなこと到底ムリ(-_- )
ただ、ここまで、わたしが学んできた感触のようなものはお伝えできるかもしれません。
わたしは、2014年に、ナラティヴ・アプローチと再会してから
それでも、わたしなりに、学びとプラクティスと実践を積み重ねてきました。
少しは話せることがあるのかもしれません。
ナラティヴの学びを、ともにする時間を共有します。
○○○○○
ナラティヴについて感じていること、考えていること、一緒にわかちあってみませんか?
ナラティヴの話しを、さらに続けていくこともあるかもしれません。
よもやま話しOK! 「なんでもナラティヴ対話室」 「ナラティヴの雑談室」です。
自分の内側にある思いや考えを話すこと、ふりかえること、
学習の方法や、
わたし自身が、今まで、学んできた経緯を話すこともあるでしょう。
練習方法をいっしょに考えたり、
その時間に、いっしょに練習をすることも可能なのかもしれません。
(逐語を読んだり、質問の練習。ロールプレイなどなども)
そんなこともあるかもしれません。
答えられないこともきっとあると思いますが、難解なナラティヴの哲学を話し合うこともあるのだと思います。
ああでもない、こうでもない。 あれもこれもと
学んでいけるといいなぁと思ったりしています。
仲間作りについて、話すこともあるのでしょうね。
どんなふうに、コミュニュティを作っていくのか
それぞれのナラティヴ感を話し合うこともあるでしょう。
- 少しだけ、「オンライン英会話」のようなものかなぁと想像しています。。。
60分もしくは90分の枠を考えています。
申し込み1件で、全参加者3人まで同伴していただいて大丈夫です。 (それ以上の人数は、別途ご相談ください。)
そして、ひとりで時間を使いたい方もいらっしゃると思います。 もちろん大丈夫です。
※※※※
どのように時間を使うかは、自由です。
あなたは、どんなふうに、時間を使いたいのでしょう。
そんなことも、いっしょに考えていってもいいのかもしれません。
会話がメインですが、ご要望あれば、練習相手になることも可能です。
プラクティスについて考える。この場で試してみることも出来るかもしれません。
ナラティヴの学びは、あなたのこれからの支援や関わりや日常に、どんなふうに影響を与えそうでしょうか。
ここで話しをともに紡いでいくことは、なにかの変化をもたらすのでしょうか。
どんなふうに話したいのでしょう。 どんなふうに練習したいのでしょう。
どんなふうに仲間を作っていけるでしょうか。
どんなふうに、ナラティヴを学ぶことがよさそうか、話し合うことは、とても大切なことなのかもしれません。
ともに、ナラティヴの探求の旅を話してみたいです。
そこにはどんな風景があるのでしょう。この先には、どのような景色が見えてくるのでしょうか。
そのことが、何かの役に立ちそうであればと願っております。
- 複数人(グループ)での利用について
複数人での利用も可能です。一応、3人までとさせてください。
自身を入れて、3人まで、ZOOMに参加して頂いて大丈夫です。
1対1ではない雰囲気も大事ですね。
声も多声化されます。いろんな可能性も語られるでしょう。
そんな利用の仕方もいいと思います。
こじんまりした勉強会のようなものですかね。
互いに、相互作用で、会話は補足されていくのではないかと想像します。
この場合、1件の申し込みで可能です。90分を推奨します。
人数参加が何人になるかについては、事前にお聞きしますね。
この複数人参加の機会を、ぜひ、ご自身のナラティヴ仲間のコミュニュティ作りのきっかけにもしてみてください。
🟪ナラティヴ・トーク/ナラティヴ・バディ
(ナラティヴ対話室。ナラティヴ学習の伴走者、学習仲間)
この企画は、基本的に、岩本善人(よっしー)が担当させていただく予定です。
時間枠:60分もしくは90分
ZOOMにて
費用:
60分: 1件 4400円
90分: 1件 6600円
人数: 1人~3人まで可能、1回1件の申し込み料金で可能。(ぜひ、コミュニュティ作りのきっかけに使ってください。複数人のときはグループで料金は各自調整ください)
もし、ご希望があれば
こちらからどうぞ
ピーテックスから申し込みしてみてください。
https://peatix.com/group/11697883/events
その後、日程を調整させていただきます。
※※※
ともに、ナラティヴの世界を冒険、探求していければと願っています!
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
ご要望があれば、皆さんのグループに出張したり、
「ミニ・ナラティヴ・トーーク」として、
不定期に、日時指定の場を持ってもいいかなぁとも思っています。
その場合、別途ご相談くださいませ。
◆◆◆
「ナラティヴ・トーーク」をご利用されたお二人の方から、感想を頂きました。
THANKS☆彡
- Aさん
「会話をすることによって、自分だけではたどり着けなかったところまで運んでいただいたので、とても感謝しています。
本の内容について深めたいという依頼をしたのですが、本の内容にとどまらず、著者のバックグラウンドや他の本との関連まで会話の中に出てきたことで、豊かな時間になりました。
理解を深めることができ、感じたことを私自身の言葉で語ることもできたので満足しています。
定期的に利用したいと思います。」
- Bさん
「私は今回、『よっしーさんのご専門のナラティヴセラピーの学び方』をテーマにお話しさせていただきました。
その中で、よっしーさんの豊富な知識に触れさせていただきましたし、様々なご提案もいただきました。後日録画した動画も伝えていただき、お伝えいただいたことをメモし忘れていても、その貴重な内容を思い出すことが出来、とてもありがたかったです。
話すテーマは初めから決めていました。
よっしーさんに、私が今回どんなことを話したいのかまず聞いていただき、それを自分なりに言葉にしていきました。よっしーさんに、さらに色々と問いかけ続けていただいて、私は詳しく自分の思いを言葉にしました。
動画を見ると、『ああ、自分はそんなことを思っていたのか』と、既に話した事柄にハッとさせられたりします。
思いは言葉によって形作られると言われますが、言葉にするまでは、テーマは決めていたにせよ、それ以外は本当に漠然とした思いしかなかったように思います。
よっしーさんの問いかけから、1つ言葉が生まれ、そのお陰で次の気持ちに気付いていけました。言葉にする前には解らなかった思いが、問われる度につかめ、問いかけは終わることなく、私も自分の知らなかった色んな思いをドンドン言葉にしていけた、そんな感じです。
人と話す時に、自分の中にある思いや考えを、一度話しただけで伝えることが難しくて、相手に解ってもらうためにさらに詳しく話していくことは、よくあることだと思います。
けれど、よっしーさんとのお話は、そういう要素が少なかったように思います。
よっしーさんは、私が語りたかった内容を、ほぼ誤解することなく理解していってくださいました。なので、訂正したり、伝わりにくいことを説明したり、みたいなことがほとんどなかった気がします。人と話している時に、そこまで自分の話を確実に理解してもらえることって、なかなか無いような気がします。
よっしーさんは、当然、私のために色々とお話してくださったと思うのですが、単に私に話を合わせたわけではなく、自分が本当に話したいと思ったことをお話しくださったような印象も受けました。(私の勘違いでないといいのですが!)
私の話した内容の中で、自分が話したいと思える事柄を見つけては、その事柄についての思いをどんな風に伝えれば私に届くのか探りつつ、話してくださったような印象です。
そして、そのよっしーさんが語りたいと思ってくださったように感じる内容が、まさに、自分が聞きたい内容だった、ということが、お話をしている間に何度も有りました。
私のためになりそうなことを、単純に私のために話すのか、私の話から、話したい気持ちが湧いたことを見つけて、自分の気持ちに導かれるまま話すのか。私は、この違いをとても大きく感じています。人と話をする楽しさが全然違うように思うのです。
よっしーさんとのお話は、どこかで大きく話が盛り上がったというよりは、ずっと色んな興味や好奇心を持ちながら、様々な自分の思いや、ナラティヴに関する事柄をお話しすることができた。そんな風に感じることが出来ました。
私は、よっしーさんとお話しするのが、本当に楽しいと思いました。爆笑するような楽しさじゃなくて、話しても話しても、もっと話したいことが湧いてくるような楽しさです。
こんな風に自分の思いを書いていって、自分がよっしーさんとの会話の何をそんなに楽しいと思えたのか、ようやくしっかりつかめた気がします。
トークの中で、よっしーさんに色んなことを聞いていただくままに、自分の思いを言葉にしていくと、自分でも知らなかった、自分の思いがドンドン明らかになっていきました。
そして、その会話を私はとても充実した気持ちで楽しむことが出来ました。
私はよっしーさんのお話に興味を持ち、よっしーさんも私の話に興味を持ってくださって、お互いに湧いた思いをドンドン言葉にしていくと、それぞれが、何に興味があるのか、何を大切に思っているのか、が見えてきて、最終的には、自分が最初に望んだナラティヴをどんな風に学んでいくのか、ということも、とてもわかりやすく、納得しやすい形で、伝えていただくことが出来ました。
よっしーさんとまたお話が出来ることを、心から楽しみにしています!また、よろしくお願いします。」
本当にありがとうございました。
岩本 善人(よっしー)
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