ナラティヴ・カウンセリング・ファーム「スペース」での

 

ナラティヴ対話セッション の 利用をされた、

 

参加者の方から

 

(セッションに参加した感想)

 

を頂きました。

 

ご紹介します。

 

 

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4回のセッションが行われました。

 

その中でのわたしの変化やよっしーさんと見つけたもの、

 

そして受け取ってもらったと感じる事柄などについて

 

書いていこうと思います。

 

 

まずは自分が対話で「どう相手の話を聴くのか」の前に

 

しっかり聴かれる体験をしたいと思ったところがスタートでした。

 

対話においては、日常のパートナーとの言葉によって着地できる、

 

最後は「わかる」という地点に立てること、

 

そこまでどれだけ時間をかけても話し合い続けられる、

 

ことは本当にかけがえのないものだと感じています。

 

ただこれは二人というある意味パーソナルな場、

 

閉じられた場でのことなので、

 

外の世界や一般と言われる社会ではどうなっているのだろう?という関心と、

 

自分が感じていることはどういう意味を持つのだろうか?

 

ということも確かめたくて、

 

よっしーさんのセッションに申し込んだ、ということもあります。

 

 

 

 

 

▶︎セッションについて

 

よっしーさんは私の核にある

 

「負けない、追いやられた側から、これまで聞かれることがなかった言葉が、社会にある、悔しさ」などを

 

感じられて、そこから語ること、語ることで変化することを、

 

どこか視野に入れておられるのかなと感じていました。

 

わたしは「自分のタイミングで自分の好きなようにやりたい」と欲するところが強いので、

 

何か他者からの意図を感じると、それを拒否しようと心が動きます。

 

 

また、そこを語りたいのだけれど、

 

そこからではないどこかから、

 

それも自分たちが意図しないところからそれはやってこなくては

 

対話の意味はないと感じているので、

 

どうしたものか、とそのことを少し見ている、

 

もしくは感じている自分がいました。

 

 

そしてそれが変わったのは、3回目の最後に、

 

よっしーさん3歳わたしが29歳の時の体験についての心情を語れたことで、

 

本当の気持ちが話せるようになりました。

 

そしてそのことに続き、

 

セッションでわたしの中で一番響いたのは

 

よっしーさんの「自分がここにいると自分自身が感じられる瞬間、

 

生きていることを確認できる。ナラティブや対話的に話される場で、

 

そのことに出会うことがある」の言葉でした。

 

それならばとわたしの肝も座ったというのでしょうか、

 

お互いに欲していることがわかったのだったら、

 

その場をつくっていけばいい。

 

もうわたしもクライエントから解放された訳です。

 

相手を知ることで、自分が解放されていくというのですから面白いですね。

 

 

それから「自分のタイミングで自分の好きなようにやりたい」ということと、

 

そこに対等に居てくれる他者の存在(今回ならよっしーさん)というのは、

 

両輪で大事なものだと思うんです。

 

そこにはそれぞれが自分らしく居られる、対等であることが土台にあり、

 

どちらかの発話によって、

 

お互いの間をぐるぐるとまさに八の字のように巡りながら、

 

双方の合作として生み出されていく。

 

そういう時は自分は何を話したのか、

 

実はよくわからないということが起きるんですよね。

 

でも何かとても大事なことを話した感触は残るし、

 

血液もよく循環しているような気もします。

 

このような関係は、

 

よっしーさんがクライエントさんからよっしーさんも感想を話してくださいねと言ってもらったことにも繋がるし、

 

セラピストも自分が嫌だと思ったら自分を守っていいという話にも繋がりますよね。

 

他者とは何なのか?対話とは何なのか?

 

の根源に触れるような出来事だなと思います。

 

 

それからわたしにとっての「他者という存在」について、

 

最近は敵か守るべき存在かの二択だったのが、

 

他者とは自分であり、

 

どちらも欠くことのできない存在だとわかったことはコペルニクス的転回です。

 

 

これはよっしーさんとのセッションで辿り着けたことでした。

 

また、わたしは同じ体験がないと相手のことは理解できないと思っていましたが、

 

よっしーさんとお互いの体験の違いや

 

そこからどのように自分を成り立たせてきたのかを聴き合うことで、

 

違うけどとても共感できる、

 

相手が体験したその事実をとても大切にしたいと思える、

 

またそこを生きてこられたことに敬意の気持ちが湧いてくる、

 

ということも体験しました。

 

それもじっくり話をすることが守られたからだと思っています。

 

 

 

おわりに

 

 

総括としては、とってもありがたい2ヶ月でした。

 

2ヶ月の変化に共にいてくださってありがとうございました。

 

宝物を見つけたような、そんな気持ちがしています。

 

 

 

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感想ありがとうございました。

 

ともに紡いでいくような会話を感じていました。

 

感謝です。

 

YOSSY

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